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女教皇ヨハンナ 上 単行本 – 2005/10/1
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九世紀に実在した史上唯一の女性教皇。だがその名は歴史から抹消され、伝説だけが残った──。男装に身を包んだ伝説のヒロインの数奇な生涯を描く、傑作歴史小説。
- 本の長さ318ページ
- 言語日本語
- 出版社草思社
- 発売日2005/10/1
- ISBN-104794214480
- ISBN-13978-4794214485
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商品の説明
出版社からのコメント
西暦814年、カール大帝がこの世を去ったその日、ドイツ南西部の小さな村に一人の少女が生を受けた。
その名はヨハンナ。のちにカトリック史上唯一の女教皇となる女性の誕生だった。そうとは知らぬ父親は赤子を見下ろし、つぶやく──「罪は女より出でし」
広い世界を知りたい。好奇心あふれるヨハンナだったが、女に勉学が許される時代ではなかった。家を飛び出した彼女を待っていたのは、ヨハンナとは名乗ることができない数奇な運命だった──
カトリック教会の公式記録から抹消され、伝承としてのみ語られてきた男装の女教皇。ヴァチカンが実在を否定しつづける伝説のヒロインが、いま歴史の闇から解き放たれる。
その名はヨハンナ。のちにカトリック史上唯一の女教皇となる女性の誕生だった。そうとは知らぬ父親は赤子を見下ろし、つぶやく──「罪は女より出でし」
広い世界を知りたい。好奇心あふれるヨハンナだったが、女に勉学が許される時代ではなかった。家を飛び出した彼女を待っていたのは、ヨハンナとは名乗ることができない数奇な運命だった──
カトリック教会の公式記録から抹消され、伝承としてのみ語られてきた男装の女教皇。ヴァチカンが実在を否定しつづける伝説のヒロインが、いま歴史の闇から解き放たれる。
登録情報
- 出版社 : 草思社 (2005/10/1)
- 発売日 : 2005/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 318ページ
- ISBN-10 : 4794214480
- ISBN-13 : 978-4794214485
- Amazon 売れ筋ランキング: - 609,444位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,090位英米文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2006年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実在したかどうか定説の無い女教皇をテーマとした前例の無い時代設置で展開するお話で一気に読ませます。人間への愛を求める女性が、運命の定めによりカソリックの最高位である法王にまで上り詰めるという物語です。時は、暗愚の支配する中世。知識欲に燃えるヨハンナにとってはキリスト教理しか勉学すべきものはありませんでした。しかも、女は不浄のものとされ、その道さえ閉ざされていたのです。多くの史実に基づき、物語にまとめ上げた著者の力量は見事。そのようなメインテーマを、ほのかな愛情や、異教を信じていた母への追慕といった横糸を紡いで、良質かつ知的なエンターテインメントに仕上げています。 これかからの秋の夜長に、上質のタペストリーを鑑賞するようにお楽しみ下さい。 著者の中世を題材とした続編が今から楽しみです。
2006年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『ダビンチコード』を映画で見たことを友人に話したら、この本を勧められました。これもキリスト教のタブーに触れた内容です。今、話題のテーマではないでしょうか。舞台となった時代にいかに女性の地位が低かったか、もよく分かります。
2005年10月29日に日本でレビュー済み
「伝説があるところ、突きつめれば必ず歴史がある」
著者のあとがきに引用されたこの言葉を、著者自身はヨハンナが実在したことの裏づけに使ったようですが、私は別の意味にとりました。
ヨハンナはもっと学びたいと願っただけなのに、父親にはそれは罪であると非難され、一番信頼していた母親にも強く反対されてしまいます。
そんな本人の意思と数奇な運命との絡み合いで、男として生きることを選んだヨハンナの最大の悲劇は、愛する人と女として生きたいという願いを最後まで抑えられなかったことでしょう。
最後まで男として生きたなら、避けられたであろう悲劇―――学びたいという願いと、女としての普通の望みとを持った女が迎えなければならなかった運命の一つの形―――
そのあまりにも生き生きとした描写に、途中からは真実であるかどうかなんてどうでもよくなりました。
このヨハンナはたとえ伝説のヨハンナと違おうとも、その時代に生きた女たち、そして男たちの紛れもない真実です。
伝説を突きつめれば辿りつく歴史―――それは、その時代に虐げられた人たちの歴史です。
この本は、今まで私が読んだ歴史小説の中でも一番優れたものだと思っています。一人の人間を描いただけの小説の枠を超え、その時代を如実に切り取ったものです。これは絶対に一読に値するものだと確信しています。
著者のあとがきに引用されたこの言葉を、著者自身はヨハンナが実在したことの裏づけに使ったようですが、私は別の意味にとりました。
ヨハンナはもっと学びたいと願っただけなのに、父親にはそれは罪であると非難され、一番信頼していた母親にも強く反対されてしまいます。
そんな本人の意思と数奇な運命との絡み合いで、男として生きることを選んだヨハンナの最大の悲劇は、愛する人と女として生きたいという願いを最後まで抑えられなかったことでしょう。
最後まで男として生きたなら、避けられたであろう悲劇―――学びたいという願いと、女としての普通の望みとを持った女が迎えなければならなかった運命の一つの形―――
そのあまりにも生き生きとした描写に、途中からは真実であるかどうかなんてどうでもよくなりました。
このヨハンナはたとえ伝説のヨハンナと違おうとも、その時代に生きた女たち、そして男たちの紛れもない真実です。
伝説を突きつめれば辿りつく歴史―――それは、その時代に虐げられた人たちの歴史です。
この本は、今まで私が読んだ歴史小説の中でも一番優れたものだと思っています。一人の人間を描いただけの小説の枠を超え、その時代を如実に切り取ったものです。これは絶対に一読に値するものだと確信しています。
2005年10月27日に日本でレビュー済み
タロットカードの「女教皇」のモデルになったともされる、カトリック教会が長年に渡り否定しつつも今なお世界中で知られている女教皇ヨハンナの伝説を伝記風に描いた作品です。
舞台は絶対的な男性優位で、女性にはほとんど教育の機会が与えられなかった時代のヨーロッパ。
この前編では、類い希なる知性と好奇心を持った少女ヨハンナが、女性が知識を得ようとすることを罪悪とみなす社会で、僅かな理解者の助けを得ながら必死で勉学に打ち込みます。しかし次第にそれも限界になり、もはや挫折するしかない状況に追い込まれた所で、ヨハンナはその後の人生を大きく変えることになる事件に遭います。
この小説は女教皇の伝説を題材にした作品であると同時に、自分の才能が世界でどれだけ通用するか挑戦した、一人の才能溢れる女性の物語であるとも言えるでしょう。
舞台は絶対的な男性優位で、女性にはほとんど教育の機会が与えられなかった時代のヨーロッパ。
この前編では、類い希なる知性と好奇心を持った少女ヨハンナが、女性が知識を得ようとすることを罪悪とみなす社会で、僅かな理解者の助けを得ながら必死で勉学に打ち込みます。しかし次第にそれも限界になり、もはや挫折するしかない状況に追い込まれた所で、ヨハンナはその後の人生を大きく変えることになる事件に遭います。
この小説は女教皇の伝説を題材にした作品であると同時に、自分の才能が世界でどれだけ通用するか挑戦した、一人の才能溢れる女性の物語であるとも言えるでしょう。
2005年10月21日に日本でレビュー済み
歴史上、教会によってその存在を抹殺されてきたといわれる女教皇の存在。
今でも彼女が公式の記録の上に現れることはありません。
何故、女性であるヨハンナが教皇たりえたのか…
それはこの本を読みすすめるうちにわかるでしょう。
アクティブな女性ヨハンナの視点から見た9世紀のヨーロッパは非常に新鮮で、男性を中心とする社会や宗教の不条理さを感じさせます。
修道院やローマなど町の様子の描写も非常に視覚的で鮮やかです。
今までの歴史ものと違い、作者も女性で特に女性には強く共感できるものだと思います。
今でも彼女が公式の記録の上に現れることはありません。
何故、女性であるヨハンナが教皇たりえたのか…
それはこの本を読みすすめるうちにわかるでしょう。
アクティブな女性ヨハンナの視点から見た9世紀のヨーロッパは非常に新鮮で、男性を中心とする社会や宗教の不条理さを感じさせます。
修道院やローマなど町の様子の描写も非常に視覚的で鮮やかです。
今までの歴史ものと違い、作者も女性で特に女性には強く共感できるものだと思います。
2006年12月25日に日本でレビュー済み
私は以前より女教皇ヨハンナ伝説に強い関心を抱いていました。そこで、この作品の発売を知ってすぐに書店で購入、一気に最後まで読み終えました。これほど劇的で共感しやすい歴史小説には出会ったことがない。そして私に勇気を与えてくれる歴史小説に出会えて、心が震えました。この作品は、ヴァチカンのタブー視により歴史の闇に葬られている伝説上の女教皇ヨハンナの生涯を、臨場感溢れる文章で驚くほど劇的に描いています。(作中のヨハンナ像は、一般に知られているものとは、いい意味で全く違います。)また、ヨハンナ自身の物語を、9世紀のヨーロッパの時代状況、文化、価値観と密接に絡めて語っています。各登場人物の心理描写も巧みです。だから当時の空気を感じつつ、一瞬たりとも退屈せずに読むことが出来ます。作品に女性の視点がふんだんに取り入れられている、この点も非常に印象的です。注目すべき点は他にもあります。作中のヨハンナは単なる「強い女」ではない。むしろ、強さも弱さも持ち合わせた人間味溢れる女性です。彼女は知的好奇心に満ちた類まれな才媛、でも決して驕ることはない。そして絶えず傷つき悩み、他者(特に虐げられた無力な人々)の痛みをよく理解する。そして、当時の女性ゆえに強いられる過酷な運命にも負けず己の信念に忠実に生き、壮絶な最期を遂げる。読んでいる間も、読み終えた後も涙が止まりませんでした。ヨハンナの性格、価値観、得意なもの、不得意なもの、全てが私自身と重なり合うため、尚更、共感しやすかったのかもしれません。……上巻で語られるのは、ヨハンナの誕生、幼少期、数少ない良き理解者ゲロルトとの出会い、自らの人生を大きく変える決断です。上巻を読んで「面白い!」と思った人は、すぐさま下巻に突入したくなること間違いなしです。女教皇ヨハンナ伝説に関心のある人、悩み傷つきながらも信念を貫く女性の物語を求める人にお勧めです。
2007年12月18日に日本でレビュー済み
これって、グインサーガじゃないの。グイサーガは架空の世界なんだから、栗本薫は初めから現実感を希薄にすることを狙っている。それが、9世紀の一応実在すると想定している人物の伝記小説としては、全然良くない。
まず、現代アメリカ人の価値観で善人と悪人にすっぱりと分かれていて、登場人物に奥行きがない。描写もおざなり。中世初期の時代背景の書き込みも不十分で、なんだか分からない。ストーリーもかなり無理がある。シドニーシェルダンでもあるまいに。
中世初期に興味を持っているので、時代の雰囲気を味わうことができるかと思って読んだが、全くの期待はずれだった。でも、下巻も買って来て読んじゃうんだろうなあ。結局、「驚くべき結果はコマーシャルの後」とか言われたら、くだらないと分かっていてもなかなかチャンネル変えられないもんね。
まず、現代アメリカ人の価値観で善人と悪人にすっぱりと分かれていて、登場人物に奥行きがない。描写もおざなり。中世初期の時代背景の書き込みも不十分で、なんだか分からない。ストーリーもかなり無理がある。シドニーシェルダンでもあるまいに。
中世初期に興味を持っているので、時代の雰囲気を味わうことができるかと思って読んだが、全くの期待はずれだった。でも、下巻も買って来て読んじゃうんだろうなあ。結局、「驚くべき結果はコマーシャルの後」とか言われたら、くだらないと分かっていてもなかなかチャンネル変えられないもんね。
2005年12月9日に日本でレビュー済み
身分差別、女性差別があたりまえだった時代を舞台にしながら
ヒロインとその恋人の考え方があまりにリベラルで近代的すぎる。
近代・現代の常識は中世の常識とは異なるので違和感を感じた。
翻訳については
衣装などの専門用語がカタカナに置き換えられているだけであるため
イメージが全くわかない。
注釈をつけるぐらいの労はいとわないで欲しかった。
ヒロインとその恋人の考え方があまりにリベラルで近代的すぎる。
近代・現代の常識は中世の常識とは異なるので違和感を感じた。
翻訳については
衣装などの専門用語がカタカナに置き換えられているだけであるため
イメージが全くわかない。
注釈をつけるぐらいの労はいとわないで欲しかった。